手の届かないところにある枝を切るための高枝切り用ハサミやノコギリの存在は知っていました。
ですが、ある程度の太さの枝だと、ハサミでは切れなかったり、ノコギリでは相当な労力がいるので、高枝用のチェーンソーか何かないかインターネットで調べたところ、いくつか見つかりました。
まず、動力は、3種類あるのと、それぞれの特徴は下記のような感じでした。
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コード式
- パワー:バッテリー式とエンジン式の間くらい
- 騒音:エンジン式より静か
- 重さ:約4kg
- 使える場所:電源ケーブルを引ける範囲内
- その他:電源ケーブルの長さでの電圧降下によってパワーが落ちる
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バッテリー式
- パワー:コード式と同じかそれ以下
- 騒音:エンジン式より静か
- 重さ:約4kg
- 使える場所:どこでも
- その他:充電に時間がかかる、バッテリー切れによる作業中断
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エンジン式
- パワー:コード式とバッテリー式より強い
- 騒音:目の前で犬が吠えるくらいの騒音らしい
- 重さ:約8kg
- 使える場所:どこでも
で、僕の条件としては、
- 作業場所が家の庭のみ
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東京都内程、家が密集した市街地でない
(でも騒音は気にした方が良いかなって距離)
- 電気or燃料切れによる作業中断はしたくない
って感じなので、コード式を採用です。
コード式で良さそうな製品は、
- 高枝切り電動チェーンソー3プラス
- 高枝健太郎くん
でした。
製品の主な違いは、
- 伸縮幅:bの方が広い (a: 172-287cm, b: 230-290cm)
- 切断可能な枝の太さ:aの方が太い (a: 直径25cm, b:直径20cm)
- 製品の重量:同じくらい (a: 3.7kg, b: 3.75kg)
- 製品の価格:bの方が安い (a: 20,000円くらい, b: 15,000円くらい)
- 消費電力:bの方が少ない (a: 700W, b: 600W)
って感じでした。
結論から言うと、「高枝切り電動チェーンソー3プラス」を購入しました。
コストの面を考えると、「高枝健太郎くん」の方が良いかなと思ったんですが、
- より太い枝が切断可能な方
- チェーンソーとしてのパワーがより大きい方
が、作業の幅が広いかなと思いました。これが、購入する理由になりました。
因みに伸縮性ですが、僕の場合、伸縮幅が広いことよりも、伸縮によって、どの程度、長くなるかが重要でした。何故なら、より長い方がより高い枝を切断することが可能だと思うからです。
ですが、長くなると、それだけ枝を切る際のチェーンソーの体感重量が上がると思うので、その辺は、考慮に入れる必要があるとは思いますが。。。
持ち方によっては、腕がすぐに疲れるかと思いました。
なので、バランス良く、体全体で支えながら扱うことが、腕がすぐには疲れないコツなのかなって思いました。
今後、新製品が出たら、この辺りが改善されていくのだと思いますが。。。
とは言え、下記のことを考えると、すごく楽に安全に切ることができましたし、時間が短縮できました。
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普通のサイズのチェーンソーで、手を伸ばす等、無理な姿勢で切る危険性
(キックバック、枝が真上から落ちてくる等)
- 普通のノコギリで切る時間と労力
まぁ、物理的に可能かどうかは別として、欲を言えば、ヘッドの部分(チェーンの部分)の横幅?太さ?って言うのかな?がより細くなれば、重量がもっと軽くなるし、枝と枝の隙間にチェーンがもっと入りやすくなるのかなと思います。
チェーンソーを購入する際は、チェーンソー用のオイル(潤滑油って言うのかな?)も一緒に購入するのが良いかと思います。
僕は、一緒に購入してたので、良かったです。
チェーンソーを使ってると、それなりに減ってきます。
枝を切ってるときは、ちょこちょこオイルの残量をチェックしてました。
2019年03月14日更新