僕の知識帳

~ 健康 ~

皮膚の基礎知識

はじめに

汗疱状湿疹になってから、いろいろと皮膚について、数年間、悩まされてます。
その際、湿疹を治す又は軽減させるためには、皮膚に関する知識が必要と思って、僕なりにいろいろ勉強しました。

スキンケアとは

皮膚の機能や状態を正常に保つように行うケアのことを言います。
主に以下の2種類のスキンケアがあります。


そして、大切なことは、

皮膚の構造

皮膚は、表皮、真皮、皮下組織、皮膚付属器の4つから構成されています。
それぞれの特徴や役割は、以下の通りです。

皮膚を保湿する成分

セラミド
表皮の角質層で、角質細胞と角質細胞との間に存在する細胞間脂質の主成分である。
外部からの刺激や有害物質から皮膚を守ったり、皮膚内にある水分を外部へと逃げないようにするバリアの役割をしている。
セラミドが不足すると、このバリアの機能が働かなくなり、

ヒアルロン酸
真皮内に多く存在する成分である。
水分を多く保持して、細胞と細胞の間に存在する。
細胞と細胞の間でクッションのような役割をして、肌の潤いに影響する。
ヒアルロン酸が不足すると、水分を保持する力を弱くなり、
等々のトラブルを引き起こしやするなる。

尿素
微量ながら、天然保湿成分として、角質層に存在している。
角質は、タンパク質の分子同士が水素結合によって、くっつきあって構成されているが、尿素は、この構造を溶かす性質がある。

痒みとは

痒み」とは、"引っ掻きたいと言う欲望を起こさせる不快な感覚"と定義して、体の異常を知らせる防衛反応でもあるそうです。
痒みは、下記のような刺激によって、生じることがあります。


また、乾燥肌になると、外界の刺激(衣服の擦れなど)を受けて、痒みが生じことがあります。

さらに、他にもアトピー性皮膚炎や内臓疾患などが原因として考えられるそうです。
内臓疾患の場合は、肌には異常は見られなくても、痒みがしつこく起こり、乾燥肌の特徴が見られる場合があるそうです。
2019年11月03日更新