掌や足の裏に小さな水疱(汗が溜まったもの)ができて、その部分が炎症してできる皮膚の湿疹で、特に汗をかきやすい人がなりやすいそうです。
また、痒みを伴い、ひどくなるとアトピー性皮膚炎くらいの痒みがあります。
今のところ、有効な治療方法は見つかっていなくて、完全に治すことができないようです。
ある時、足底がものすごく痒くなって、思いっきり引っ掻いたら血がっ出たんですが、翌朝、脚が腫れあがって、あまりにも痛くて病院に行きました。
結果は、引っ掻いたところから、ばい菌が入って、リンパ管を伝って炎症が起きたのが原因でした。
その日は、点滴を打って、飲み薬と塗り薬(ステロイド系)を処方してもらいました。
その後、また同じ場所辺りに痒みが再発しました。
見てみると、直径1ミリくらいの水膨れっぽいのがありました。
その後は、塗り薬を塗って、水疱がなくなって、また再発の繰り返しでした。
インターネットで症状を調べてみると、聞きなれなかった言葉「汗疱」と同じ症状だと知りました。
医者に尋ねてみたところ、やはり「汗疱」だと言われました。
これが、僕が汗疱になった始まりです。
最初は、1粒の水疱から始まり、1年経ったら、無数の水疱に悪化してしまいました。
小さな水疱は、時に合体して、1つの大きな水疱になったりもしました。
そして、水疱が1mmくらいの大きさになると、もう途轍もなく痒くなります。
その後、水疱ができたところから、皮が剥けてきて、その下の皮膚が露出します。
そこがヒリヒリして、痛みを伴って、歩くのが困難にもなります。
これはあくまで僕のやり方なので、他の方に効果があるわけではありません。
【とにかく保湿する】
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保湿用のクリームを塗る
これは、僕が普段やっている方法です。
- 汗疱が破れてたところや赤くなってヒリヒリしてる荒れた肌に、ヒアルロン酸が含まれるあかぎれやひび割れ用のクリームを塗ります。
- 荒れたところが良くなって治りかけの肌や1.で塗った箇所にセラミドを補完してくれるような保湿クリームを塗ります。
- 必要に応じて、塗った箇所にリント布を貼って、肌を乾燥しにくくする
- 乾いてきたら、1.からの繰り返しで、1日に何度か行う
皮膚を保湿することで、かなり痒みが抑えられます。
因みに就寝前は、必ず塗って、貼ったリント布がずれないようにします。
(寝ている間に、乾燥して痒くなると、目が覚めて、眠れなくなります)
ヒアルロン酸やセラミドについては、こちらを参照ください。
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尿素を含むクリームを塗る
汗疱が破けて、皮膚(角質)が硬くなったときは、尿素を含むクリームを塗ります。
ただ、硬くなった皮膚が剥けた後、下から新しく露出した皮膚には、尿素を含むクリームは塗りません。
新しい角質をさらに分解しようとしてるんだと思うのですが、皮膚がヒリヒリして痛むからです。
尿素については、こちらを見てください。
尚、クリームの塗り方ですが、皮膚になじむように指で軽く塗りますが、塗ったところのクリームが
透明になる程度の量を塗ります。 塗りすぎると、それもまた肌荒れの原因となり、痒みが出てくるので、注意が必要です。
【炎症を極力抑えるようにする】
皮膚の状態によって、やることを変えてます。
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引っ掻かない
引っ掻いてしまうと、もっと引っ掻きたくなります。
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痒いところを冷やす
冷たい水でも氷でも構いません。とにかく冷やします.
若干、痒みが引きます。
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保湿クリームを塗る
痒いと感じる原因が肌が乾燥してるからかなと思った時は、保湿クリームを塗ります。
上述のように、日々行っていることをやります。
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ステロイド系の塗り薬を塗る
肌が荒れて痛みを感じるときは、医師から処方してもらったステロイド系の塗り薬の塗ります。
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水疱内のものを出す(水疱が大きくなった場合)
痒みの原因が、水疱が大きくなったからかなと思った場合は、水疱の部分を針で刺して、水疱内の液体(汗?)を出します。
その後は、ばい菌等が入らないようにクリームを塗っておきます。
上記のように水疱を潰すのは、ネットとかで良くないと言われてますが、痒みには勝てません。
こうすることでかなり痒みがなくなります。
【サプリ摂取】
ビオチンやコラーゲンをサプリで飲むようにしてます。
これは、単に肌に良いからと思って、飲んでます。
【靴底を靴に敷く】
靴を履いて歩く際、足が地面に着いたり、地面を蹴ったりすると、どうも汗疱の箇所が擦れるような感じがします。
その擦れる感じが痒みを誘引したり、時に痛みを伴ったりするので、そうならないように、足の裏がフィットして擦れないように靴底を靴に敷いてます。
とにかく試行錯誤で日々、肌ケア(汗疱のある足の裏だけですが)をしてます。
それでも、まだ完治には至らないのですが、経験や知識を得てきて、実践していくと、だんだんと皮膚が楽になってきてるような気がします。
また、皮膚の状態に合わないようなクリームを塗ったりすると、状態が改善しなかったり、悪化したりするので、やっぱり、皮膚の状態や質に合わせて、対処していくのが大事かなと思います。
とは言え、結局、皮膚に合うか合わないかは、試してみないことには分からないのですが、、、
いずれにせよ、いろんな塗り薬を試したり、歩きやすいように靴底を靴に敷いてみたりと、、、皮膚に良いと思ったことを実践しています。
2019年11月18日更新